訪日中国人の増大見込みSNSによる誘客サービス 杜慶捷(北杜男)氏 (Witsign株式会社 代表取締役)

カテゴリー:起業家 2019.03.20

IT企業「Witsign(ウィット・サイン)」の杜慶捷氏は、SNSを活用して中国人旅行者及び日本人や全世界の客を誘客するサービス「アイトリポン」「星クーポン」について紹介しました。

日本を訪れる中国人旅行客は年間約700万人

杜氏によると、日本を訪れる中国人旅行客は年間約700万人。海外旅行をする中国人1億3000万人のわずか5%に過ぎず、「インバウンドのマーケットはまだ成長する」といいます。テレビニュースなどの情報よりも、SNSなどによる口コミに信用があるという中国事情を踏まえ、Witsignは独自のサービス提供を始めました。

「アイトリポン」は、約6億人のユーザーを有するSNS「WeChat」で店舗情報や地図情報、広告などを掲載するサービス。「星クーポン」は、SNSのシェア機能を通じて客が店舗情報を拡散する仕組み。一定数情報をシェアすると「星」が集まり、クーポンの特典が使えるというシステムです。

2018年にWeChat内で行ったテストでは、北京の飲食店が星クーポン導入から1カ月で、営業時間を大幅に拡大せざるをえないほどの集客効果があったことを紹介しました。

3年後には国内1万店舗での利用を目指す

このシステムのメリットは「すべてのSNSが利用でき、店側には情報拡散のコストがかからないこと」。現在既に、日本国内の上場企業でも利用があり、「3年後には国内1万店舗での利用を目指す」と杜氏。

杜氏はまた、「これからは日本で上場企業をつくりたい」として、今後は日本名「北杜男」で活動することを宣言し、会場から温かな拍手が送られました。

 

Witsign株式会社 代表取締役  杜慶捷 

中国人旅行者向け、日本飲食店・ショップ用インバウンドシステム「アイ・トリポン」を開発運営。6億人ユーザーを持つSNSアプリWeChatをベースにして、中国人向け情報発信から、地図で店舗へ誘導、店内注文、リアルタイム通訳まで全面的なソリューションを提供。
http://witsign.com/index.html