企業の資金繰り予想システム 金融機関の融資活動をサポート(有限会社竹橋経営コンサルティング 代表取締役 古尾谷未央氏)

カテゴリー:起業家 2019.11.01

竹橋経営コンサルティング 代表取締役 古尾谷未央氏

竹橋経営コンサルティングの古尾谷と申します。弊社は主に金融機関を対象に、将来の資金繰りを予想するシステムを提供しております。

弊社のサービスは大きく3つあります。1つ目はAIを活用したシステム「ICAROS-V」による資金繰り予想、2つ目は銀行員などを対象としたセミナー、そして3つ目は「資金繰り診断士」資格制度の運営です。この資金繰り診断士は、全国で百数十名が育っています。今回は、資金繰り予想システム「ICAROS-V」について詳しくご紹介します。

このシステムは主に金融機関を対象としており、96業種に対応しています。金融機関の持つ企業の決算データを元に、理論上の在庫の動き、売掛金と回収条件、買掛金の支払い状況などをその企業の体質として読み取ります。そして、AIを用いながら翌年以降の売上や資金繰り予想を算出します。

これによって、金融機関は中小企業に対し、将来の資金繰りの予想内容を説明すると共に、「いつ」「いくら」の資金があれば、資金繰りを問題なく回していけるかを明確に示すことができます。我々はこれを“借入サジェスト”と呼んでいます。

これまで金融機関では、社長のところへ行っても天気やゴルフの話をするだけだったり、金利を説明して「検討してください」という程度のことが多かったと思います。しかし弊社のシステムを使えば、金融機関の担当者は「いつ」「いくら」というところに焦点を合わせ、社長と深い対話ができるようになります。

中小企業の社長にとって資金繰りは、業績の良し悪しに関わらず気になるものです。弊社では、資金繰りに懸念のない企業運営を達成する手伝いをしていきたいと思っています。

このシステムは東京の金融機関にすでに納入しており、年内にもう2つほど、京都、岡山で予定しています。我々は全国の金融機関に導入してもらうことを目的にしております。ぜひ志を共に出来る方がいましたら、一緒にやっていきたいと思っています。

プロフィール

古尾谷 未央

大学卒業後、中小企業金融公庫(現日本政策金融公庫)へ入庫。10年の在籍で融資、審査、事業再生、債権管理など中小企業金融に関する幅広い業務を経験。その後、(財)日本生産性本部を経て、元上司の支店長とともに中小企業向けのコンサルティング会社を設立。(有)竹橋経営コンサルティング取締役社長。“重視するのは拡大より継続”を理念とし、B/S改善・AI資金シミュレーション「ICAROS‐V」を活用したコンサルティングを中小企業向けに展開して10年の実績を持つ。人工知能を搭載したICAROS‐Vによる「借入金の削減」や「リスケジュールの解消」は金融機関からも定評がある。

 

有限会社 竹橋経営コンサルティング

竹橋経営コンサルティングは、企業の「資金」に着目して、安定した経営を行うための各種サービスを提供しています。

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