がん患者を癒す言葉の力、映画は5月公開 田寺順史郎氏・並木秀夫氏・野澤和之氏 (がん哲学外来映画製作委員会)

カテゴリー:新規事業 2019.03.18

ドキュメンタリー映画『がんと生きる言葉の処方箋』

5月に公開されるドキュメンタリー映画『がんと生きる言葉の処方箋』。これを製作した「がん哲学外来映画製作委員会」から、プロデューサーの田寺順史郎氏、協力プロデューサーの並木秀夫氏、そして監督の野澤和之氏が登壇しました。
はじめに、田寺氏がこれまでの経緯を説明。「3年前、医師と患者が対話によってがんへの不安を和らげる『がん哲学外来』の映画をつくることになりました。しかし、なかなか制作費が集まらずに困っていた時、『ローマの市場にて』でプレゼンする機会をいただき、おかげでメインスポンサーを紹介してもらうことができました」と謝辞を述べ、2018年1月にクランクイン、12月には試写会上映に至ったことを報告。

国内では年間100万人ががんに罹患し、がんサバイバーの数は700万人に上る

「試写会では高い評価をいただきました。ドキュメンタリー映画の上映は大型映画館では難しいですが、新宿の老舗映画館に理解してもらい、ここを皮切りに全国での上映を進めます。一人でも多くの方に見てもらいたい」とPRしました。
次いで野澤監督が演台に立ち、現在、国内では年間100万人ががんに罹患し、がんサバイバーの数は700万人に上ることを報告。「がん=死、ではなく、がんとともにどう生きるかが問われる時代になりました。映画を通じて患者がどう生きているか知り、上映の新しい形も是非提案していただきたい」と会場に呼びかけ、プロモーション映像を上映しました。

最後に登壇した並木氏は、今後の活動についてPR。「言葉が持つ力を伝えていくために、製薬会社や患者会などでの上映会・ワークショップの開催を進めていきたい」としたほか、がんの苦しみを克服させた言葉をSNSを通じて収集することや、映画の中国語版制作についても意欲を見せ、「これからもグリーフケアに関わる作品をつくっていきたい。皆さんからの支援をお願いしたい」と訴えました。

がん哲学外来映画製作委員会 田寺順史郎 

ドキュメンタリー映画「がんと生きる 言葉の処方箋」が完成。5月3日よりロードショー公開を予定している同作品の一部(予告編)をご紹介

野澤和之監督作品 ドキュメンタリー映画 「がんと生きる言葉の処方箋」公式サイト

がん哲学外来から発展してできたのが「がん哲学外来メディカル・カフェ」。全国のカフェで講演を続ける樋野教授。樋野先生の考え方に共鳴してそれぞれにカフェを開設して元気に生きる4人の主人公たち。

詳細はこちら:https://kotobanosyohousen.wixsite.com/website