【登壇者】亀田製菓株式会社マネージャー 熊谷武久

カテゴリー:新規事業 2017.12.23

日本の米菓文化を築いた亀田製菓の新たな取り組みとは

米菓とは異なる視点からの同社の取り組みについて新規事業グループの熊谷氏による発表です。あられ・おせんべいといった本業が大変強い会社の中で、なんとか新規事業を拡大しようとしているという熊谷氏。お米に対する別視点からの研究開発~事業化について発表いただきました。

亀田製菓は、新潟に本社を置きせんべいやあられなどの米菓の製造を手掛け、米菓メーカーでは国内最大手の企業です。「柿の種」や「ハッピーターン」でおなじみの同社には、米菓事業グループ、海外事業グループ、新規事業グループの3つの事業グループがあります。もちろん、あられ・おせんべいが大黒柱です。

新規事業グループには、お米を中心として研究開発をおこなうお米研究所があります。長年蓄積したお米に関する技術を活かして機能性食品が研究開発されており、慢性腎臓病患者用米飯、嚥下困難者用おかゆ、長期保存食とこれまでに多くの商品が開発されていますが、今回は業務用の植物性乳酸菌ビジネスについて発表頂きました。

亀田製菓の研究開発する植物性乳酸菌は「K-1菌」「K-2菌」の2種類があり、「K-1菌」には整腸作用や美肌効果、「K-2菌」には抗アレルギー効果やインフルエンザ予防効果があることが同社の研究により明らかになっているそうです。これらの機能を活かし、「植物性乳酸菌ヨーグルト」や「乳酸菌サプリ」など様々な商品に乳酸菌が使用されているとのことでした。