【登壇者】株式会社フジクラ常務執行役員 相澤徹

カテゴリー:新規事業 2017.12.23

大手メーカーのオープンイノベーションへの取り組み。フジクラの見据える“つなぐ”未来

株式会社フジクラの常務執行役員の相澤氏より、同社の現在取り組んでいるオープンイノベーション活動について説明いただきました。
株式会社フジクラは、電線や光ファイバーといったインフラ製品からスマートフォンやい自動車に使用される電子部品を提供する創業132年のメーカーです。技術で世界に挑戦を続けている会社の1つでアジアを中心に製品の6割を海外で販売しており、世界シェア1位の製品もあります。

未来の社会課題解決をスローガンとした「2030年ビジョン」のもと、オープンイノベーション活動を推進しています。フジクラは、自社だけでは解決できない未来の社会課題に取り組み企業価値を継続的に高めるため、企業の枠組みを超えたエコシステムをつくることを目指しているとのこと。

具体的には、同社が既にリソースを持っている「Advanced Communication」「Energy & Industry」「Life-Assistance」「Vehicle」という4つの分野を想定して、様々な企業との協業を通じた新規事業創出を考えているとのこと。

スタートアップ向けのプログラムを発表

なお、この取り組みの一環として、2017年4月にフジクラは新しいアイデアを持つ企業とフジクラの新規事業の共創を目指すスタートアップ向けのプログラムを発表しています。
同プログラムは『みらい社会の課題をスタートアップと迎え撃つ!』をテーマに、フジクラが保有する、さまざまな経営資源をスタートアップ企業が活用し、自社の成長を加速するというものです。スタートアップ企業との協業によって、これまでの事業領域内外での新規事業創出を実現することを目指し、具体的なアイデアを持つスタートアップ企業から協業案の募集を行っています。

同氏は「今回の発表を通して、こうしたオープンイノベーションの取り組みに関心ある起業家などとの情報交換につなげたい」とおっしゃっていました。